感染症情報2022年第24週

新型コロナウイルス感染症に関して(主に大阪府HP(リンク)枚方市HP(リンク)から)、直近1週間(6/17~6/23)の枚方市居住者の新規感染者は313人(前週296人)で、わずかですが、5週間ぶりに増加しました。

大阪府全体のこの1週間(6/17~6/23)の新規感染者数は7,826人(前週8,142人)で、約4%の減少でした。今後の増減の指標となる「実効再生産数」(>1なら増加、<1なら減少)の直近の値(リンク)大阪府で097(東京1.11、全国1)で、じわじわと上昇しており、現在は横ばい状況と言えますが、今後は増加モードに入る可能性があります。しかし、新たな強力な変異株が出てこない限りは、増加にしろ減少にしろ、緩やかな変化に限られそうです。

一方、現況下の重症者数は、6人(前週7人)、1週間の新規死亡者は10人(前週9人)でした。死亡者数もようやく減少し始めました。当面は、重症者、死亡者数とも低レベルで推移しそうです。

 

その他の一般感染症について、「大阪府感染情報センター」報告から(6/13~6/19)、北河内地区において多いものは以下の順でした。

①感染性胃腸炎(177人)

②RSウイルス感染症(20人)

③咽頭結膜熱(19人)

④突発性発疹/溶連菌感染症(共に7人)

 

RSウイルス感染症がほぼ倍増し(11→20人)、大阪府全体でも同様です(97→173人)。当院でも今週に入り陽性例が増えてきました。大きな流行が始まりそうです。

先週お伝えしたインフルエンザの続報ですが、東京では、学年閉鎖したところも出てきたようです(リンク)。季節的なことを考えると、今回の感染拡大は、一過性の局地的流行で終わると予想しますが(オーストラリアから移動した人の持ち込み?などによる)、今後の推移に注目したいと思います。

 

枚方市香里ケ丘の小児科 保坂小児クリニック