感染症情報2022年第28週

新型コロナウイルス感染症に関して(主に大阪府HP(リンク)枚方市HP(リンク)から)、直近1週間(7/15~7/21)の枚方市居住者の新規感染者は3628人(前週2044人)で、過去最高だった5か月前の3077人をあっさり上回りました。7/20は1日だけで934人の報告数でした。

 

大阪府全体のこの1週間(7/15~7/21)の新規感染者数は86,795人(前週48,328人)で、こちらも前週比2倍弱で、1週間あたり過去最高となりました。7/20,7/21は1日2万人超と爆発的な増加となっています。今後の増減の指標となる「実効再生産数」(>1なら増加、<1なら減少)の直近の値(リンク)大阪府で1.52(東京1.44、全国1.48)で、ようやく前週から減少に転じており、今後は増加が緩やかになり、数週間後にはようやくピークを迎えるとみられます。

一方、現況下の重症者数は23人(前週6人)で、1週間の新規死亡者は18人(前週14人)でした。重症者数、死亡者数の増加も既に始まっており、医療機関の逼迫が今後深刻になるとみられます。

 

その他の一般感染症について、「大阪府感染情報センター」報告から(7/11~7/17)、北河内地区において多いものは以下の順でした。

①RSウイルス感染症(163人)

②感染性胃腸炎(99人)

③突発性発疹(11人)

④咽頭結膜熱(6人)

⑤溶連菌感染症(5人)

 

RSウイルス感染症は前週比2倍強(76→163人)と爆発的に増加しており、過去最高の報告数となりました。また、インフルエンザは、北河内地区で6人(前週5人)と微増でしたが、大阪府全体では75人(前週17人)と、4.4倍と急増しており、本格的な流行が始まったとみられます。外来はコロナとRSウイルス感染症で大変込み合っていますが、これからインフルエンザも加わり、さらに大変な状況になりそうです。

 

枚方市香里ケ丘の小児科 保坂小児クリニック