感染症情報2022年第29週

2022-07-28 感染症情報(新型コロナウイルス含む):更新しました

新型コロナウイルス感染症に関して(主に大阪府HP(リンク)枚方市HP(リンク)から)、直近1週間(7/22~7/28)の枚方市居住者の新規感染者は5819人(前週3628人)で、過去最高だった前週をはるかに上回る報告数でした。7/26は一日1000人超の報告がありました。

 

大阪府全体のこの1週間(7/22~7/28)の新規感染者数は139,565人(前週86,795人)で、前週比1.6倍で、1週間あたり過去最高を更新しました。1日2万人超の日が1週間で4回ありました。今後の増減の指標となる「実効再生産数」(>1なら増加、<1なら減少)の直近の値(リンク)大阪府で1.4(東京1.44、全国1.44)で、前週から大きく変わらず、当面は増加が継続すると思われます。

一方、現況下の重症者数は46人(前週23人)と前週比2倍、1週間の新規死亡者は64人(前週18人)で前週比約3.6倍でした。いずれも大幅に増加し、7/28は1日あたり21人の死亡者が報告されており、医療機関の逼迫が急速に進んでいます。

 

その他の一般感染症について、「大阪府感染情報センター」報告から(7/18~7/24)、北河内地区において多いものは以下の順でした。

①RSウイルス感染症(196人)

②感染性胃腸炎(65人)

③突発性発疹(9人)

④手足口病(8人)

⑤溶連菌感染症(6人)

 

大流行が続いているRSウイルス感染症は今回も過去最高を更新しましたが、増加スピードはやや鈍化し(163→196人)そろそろピークアウトすると思われます。また、インフルエンザは、北河内地区で6人(前週6人)と同数で、大阪府全体では104人と、こちらも増加は鈍化しているようです(17→75→104人)。当院では、コロナ、RSウイルス感染症のほか、ヒトメタニューモウイルス感染症、ヘルパンギーナなども増えています。

小児クリニックは当院含めてどこもたくさんの患者さんが殺到され、受診しにくい状況となっています。各種感染症の検査の特性上、発熱してすぐ受診されると検出感度が低いため、最低でも発熱から6時間以上、できれば1日様子見てからの受診を強くお勧めします(発熱から6時間以内は原則として各種感染症検査はしない方針です)。ご面倒をおかけしますが、ご高配のほどよろしくお願いします。