感染症情報2022年第36週

2022-09-15 感染症情報(新型コロナウイルス含む):更新しました

新型コロナウイルス感染症に関して(主に大阪府HP(リンク)枚方市HP(リンク)から)、直近1週間(9/9~9/15)の枚方市居住者の新規感染者は2322人で、減少傾向が続いていますが減少スピードは鈍化しているようです(5551→3711→2526→2322人)。一方で、市内小中学校で学級閉鎖が相次いでおり、そこから家族全員が感染するといった事例がまだ多くみられます。

 

大阪府全体のこの1週間(9/9~9/15)の新規感染者数は46,951人(前週60,035人)で、約2割超の減少となりました。今後の増減の指標となる「実効再生産数」(>1なら増加、<1なら減少)の直近の値(リンク)大阪府で0.84(東京0.86、全国0.83)で、前週よりやや上向いていますが、当面は減少局面が続くと思われます。現況下の重症者数は40人(前週52人)と減少傾向が持続し、1週間の新規死亡者は94人と、横ばいが続いていた状況からようやく減少に転じました。

 

大阪府では、感染状況および医療ひっ迫状況が改善されたため、9月14日から、「医療非常事態宣言」が解除され、いわゆる大阪モデルも赤信号から黄信号に変更となっています(リンク)。しかし、当面はワクチン接種の推進や日々の感染対策の継続は必要とされています。

 

その他の一般感染症について、「大阪府感染情報センター」報告から(9/5~9/11)、北河内地区において多いものは以下の順でした。

①RSウイルス感染症(70人)

②手足口病・感染性胃腸炎(同数、53人)

④ヘルパンギーナ(11人)

 

RSウイルス感染症は前週まで緩やかに減少していましたが今回は増加に転じ(92→66→52→70人)、依然として最も多い感染症です。一方、手足口病は、着実に増加しています(37→37→53人)。当院では、ヒトメタニューモウイルス感染症が最も多く、次いでRSウイルス感染症、ヘルパンギーナが多い状況です。