感染症情報2022年第45週

2022-11-17 感染症情報(新型コロナウイルス含む):更新しました

新型コロナウイルス感染症に関して(主に大阪府HP(リンク)から)、大阪府全体のこの1週間(11/11~11/17)の新規感染者数は26,536人(前週22,774人)で、前週から約1割の増加でした。前々週から前週の増加も約1割で、増加ペースはいまのところゆるやかです。今後の増減の指標となる「実効再生産数」(>1なら増加、<1なら減少)の直近の値(リンク)大阪府で1.11(東京1.17、全国1.16)で、前週とほぼ同レベルで、「第8波」は静かに立ち上がっている模様です。現況下の重症者数は28人(前週24人)、1週間の新規死亡者は28人(前週22人)でした。

 

その他の一般感染症について、「大阪府感染情報センター」報告から(11/7~11/13)、北河内地区において多いものは以下の順でした。

①手足口病(46人)

②感染性胃腸炎(34人)

③ヘルパンギーナ(12人)

④溶連菌感染症(9人)

 

先週から手足口病が増加、胃腸炎が減少して順位が入れ替わりました。

インフルエンザは、この1週間で、大阪府全体では145人の報告があり、前週比3割増(107→145人)でした。地域的には、大阪市南部34人(前週18人)、堺市22人(前週28人)、泉州22人(前週14人)と、前週と同じ地域で広がっているようです。大阪市南部は定点あたり1.26と、流行開始基準の1を超えました。北河内地区は9人(前週3人)と前週比3倍となり、今後さらなる増加が見込まれます。コロナとインフルエンザの同時流行に備える必要があります。

 

当院の状況ですが、今週月曜から本日までの新型コロナ陽性者は7人で、前週の3人から増加しています。市内にはコロナによる閉園施設もあるようです。一般感染症としては、胃腸炎、手足口病のほか、ヒトメタニューモウィルス陽性児もちらほらおられます。インフルエンザについては、新たな陽性例はありません。