感染症情報2023年第1週

20223-01-12 感染症情報(新型コロナウイルス含む):更新しました

新型コロナウイルス感染症に関して(主に大阪府HP(リンク)から)、大阪府全体のこの1週間(1/6~1/12)の新規感染者数は82,292人(前週56,975人)で、年末年始で見かけ上減少していた前週から約4割増加となりましたが、2週前と比べても約1割程度増加しています。現況下の重症者数は88人(前週75人)、1週間の新規死亡者は182人(前週150人)で、いずれも増加が継続しており、医療体制への負荷が高い状況が続きそうです。

 

その他の一般感染症について、「大阪府感染情報センター」報告から(1/2~1/8)、北河内地区において多いものは以下の順でした。

①感染性胃腸炎(96人)

②溶連菌感染症(8人)

③突発性発疹(7人)

 

インフルエンザは、この1週間で、大阪府全体で2256人(298定点、前週1066人)、北河内地区で313人(40定点、前週146人)と大きく増加し、3年ぶりの大きな流行となっています。枚方市でも同期間のインフルエンザは117人(13定点、前週39人)と前週から3倍に増え、定点1施設当たり9人となり、注意報レベル(定点あたり10人)を来週に超えるのは確実です。

 

当院の状況ですが、既に、インフルエンザA型の陽性者数がコロナ陽性者数を上回っています。また、インフルエンザやコロナ以外の発熱患者も多く、一部は溶連菌やアデノウイルスが陽性で、嘔吐下痢を伴う胃腸炎の方もおられ、また尿路感染症等により入院となる症例も散見されます。多くの感染症が一斉に同時多発的に流行しているといった状況になっています。