感染症情報2024年第33週

2024-08-22 感染症情報:更新しました

今週の、「大阪府感染情報センター」の報告から(8/12~8/18)、北河内地区の定点医療機関から報告数の多い一般感染症(インフルエンザ・コロナ含まず)は以下の順でした。

①手足口病 ②感染性胃腸炎 ③溶連菌感染症・RSウイルス感染症(同数)

 

お盆期間による医療機関休業のため、今週は新型コロナ含めて、全体的に報告数が大きく減少しました。

その中で、マイコプラズマ感染症は、前週とほぼ同数(大阪府全体で67→66人)で、これは実質的には流行が拡大していることを意味します。当面は流行の拡大状況が続きそうです。

マイコプラズマ感染症の流行拡大と注意喚起が、メディアでも取り上げられることが多くなりました(リンク)。

 

当院の状況ですが、今週8/19月~8/22木曜までで、手足口病7人、新型コロナ5人、マイコプラズマ感染証3人、感染性胃腸炎3人、溶連菌感染症1人、RSウイルス感染症1人、アデノウイルス感染症1人、でした。