2024-08-29 感染症情報:更新しました
今週の、「大阪府感染情報センター」の報告から(8/19~8/25)、北河内地区の定点医療機関から報告数の多い一般感染症(インフルエンザ・コロナ含まず)は以下の順でした。
①手足口病 ②感染性胃腸炎 ③溶連菌感染症 ④RSウイルス感染症
お盆期間が明けて報告数が増えましたが、流行疾患の順位はほぼ同じでした。新型コロナは、お盆前の2週前からも減少しており、一旦終息に向かうと思われます。マイコプラズマ感染症は報告数自体は少し減少しましたが(大阪府全体で66→62人)、小中学生に多くみられており、今後新学期が始まり流行が長引く恐れがあります。
当院の状況ですが、今週8/26月~8/29木曜までで、手足口病20人、感染性胃腸炎10人、新型コロナ6人、溶連菌感染症5人、RSウイルス感染症3人、ヘルパンギーナ2人、ヒトメタウイルス感染症2人、マイコプラズマ感染証1人、でした。手足口病が、また増えてきています。多くは、今季2,3回目の罹患の児です。