2024-10-24 感染症情報:更新しました
今週の、「大阪府感染情報センター」の報告から(10/14~10/20)、北河内地区の定点医療機関から報告数の多い一般感染症(インフルエンザ・コロナ含まず)は以下の順でした。
①手足口病 ②感染性胃腸炎 ③溶連菌感染症 ④RSウイルス感染症
この期間はスポーツの日祝日(10/14)があった影響で、多くの感染症の報告数が前週より減少していますが、その中で増加が目立ったのが、感染性胃腸炎でした(67→85人)。今後気温が下がるにつれ、胃腸炎が増え、手足口病が減っていくものと思われます。l
同様に祝日の影響で、一般感染症以外のインフルエンザ、コロナとも、前週より減少となりました。インフルエンザの流行はもう少し先になりそうです。
当院の状況は、今週10/21月~10/24木までで、感染性胃腸炎11人、手足口病8人、ヒトメタウイルス感染症4人、溶連菌感染症3人、RSウイルス感染症1人、新型コロナ1人、した。ヒトメタウイルス感染症が増えてきています。