2024-12-26 感染症情報:更新しました
今週の、「大阪府感染情報センター」の報告から(12/16~12/22)、北河内地区の定点医療機関から報告数の多い一般感染症(インフルエンザ・コロナ含まず)は以下の順でした。
①感染性胃腸炎 ②溶連菌感染症 ③RSウイルス感染症
一般感染症では、RSウイルス感染症はじめ、前週から小幅な増減にとどまり、大きな流行につながるような動きはありませんでした。
一方、北河内地区のインフルエンザは前週からさらに倍増し(1106→2159人)、定点あたり52超となり、警報レベル(定点あたり30人)を大きく超える大流行となっています。大阪府から、注意喚起が発出されています(リンク)。またインフルエンザの陰に隠れていますが、新型コロナも前週から倍近く増えています(78→142人)。
当院の状況は、今週12/23月~12/26木までで、インフルエンザA51人、感染性胃腸炎7人、溶連菌感染症5人、マイコプラズマ感染症3人、新型コロナ3人、アデノウイルス感染症1人、ヒトメタ感染症人、でした。