2025-01-09 感染症情報:更新しました
今週の、「大阪府感染情報センター」の報告から(1/30~1/5)、北河内地区の定点医療機関から報告数の多い一般感染症(インフルエンザ・コロナ含まず)は以下の順でした。
①感染性胃腸炎 ②溶連菌感染症 ③RSウイルス感染症
一般医療機関のほとんどが年末年始の休診期間で報告数は少ないものの、順位はこれまで通りでした。
報道によると、去年末の1週間は、全国レベルで、インフルエンザの流行が過去最大となったようです(リンク)。年末年始に出務した他の医療機関はどこも大混雑でした。
当院の状況は、今週1/6月~1/9木までで、インフルエンザA30人、感染性胃腸炎6人、マイコプラズマ感染症4人、RSウイルス感染症3人、新型コロナ2人、でした。インフルエンザは、年度末最終週から約4割減となりました。現場感覚としては、インフルエンザA型は年末年始でピークを超え、今週から減少に向かうと思われます。