2025-01-30 感染症情報:更新しました
今週の、「大阪府感染情報センター」の報告から(1/20~1/26)、北河内地区の定点医療機関から報告数の多い一般感染症(インフルエンザ・コロナ含まず)は以下の順でした。
①感染性胃腸炎(前週比+54%) ②RSウイルス感染症(同+61%) ③溶連菌感染症(+26%)
感染性胃腸炎、RSウイルス感染症とも、前週から1.5倍以上と大きく増加しています。当面はこの2つの流行が続くとみられます。
一方インフルエンザは、前週から5割以上減少し、年末のピーク時から4週間で1/10以下となり、終息に向かっています。新型コロナは前週から少し減少しました。
当院の状況は、今週1/27月~1/30木までで、感染性胃腸炎23人、新型コロナ5人、溶連菌感染症4人、RSウイルス感染症4人、ヒトメタウイルス感染症4人、インフルエンザA2人、でした。地域でもインフルエンザの学級閉鎖はなくなり、ほぼ終息しました。