2025-05-01 感染症情報:更新しました
今週の、「大阪府感染情報センター」の報告から(4/21~4/27)、北河内地区の定点医療機関から報告数の多い一般感染症(インフルエンザ・コロナ含まず)は以下の順でした。
①感染性胃腸炎 ②溶連菌感染症 ③RSウイルス感染症
感染性胃腸炎が相変わらず多いですが、報告数自体は3月上旬のピークの2/3程度になっています。
一方、インフルエンザ、コロナも前週から1割程度減少しています。
当院の状況は、今週4/22月~5/1木の期間、感染性胃腸炎16人、溶連菌感染症1人、コロナ1人、ヒトメタ感染症1人、でした。発熱で受診されても、クリニックの検査で陰性結果のことが多く、検査対象外のマイナーな感染症(いわゆる風邪ウイルス)による症状と考えています。