枚方市保健センター発行の子育て応援コラムから：リンクはこちら
タバコはこどもにとって、百害あって一利もありません！お父さん、お母さんの喫煙は、こどもの突然死、中耳炎、気管支炎、肺炎、喘息、各種がんのリスクを高めます。また何でも口に入れたがる乳幼児が吸殻を飲んでしまうリスクもあります（こどもの誤飲事故の原因の第二位です）。よく勘違いされているのが、「こどもと同じ部屋で吸ってないから大丈夫」と思いこんでいる親がおられますが、タバコの有害物質は髪や衣服に付着して発散し、また肺に吸い込まれて吐く息から発散して、こどもに害を与えます（サードハンドスモーク：三次喫煙）。親が禁煙するだけで、こどもの長引く咳や鼻水が改善することもよくあります。もちろん、禁煙はご自身の健康にも、家計にも有益です。今すぐタバコをやめて、浮いたお金を是非、こどもにとって大切なこと（予防接種など）に回してあげましょう！
