感染症情報(新型コロナウイルス含む)

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2022-05-26 感染症情報(新型コロナウイルス含む):更新しました

新型コロナウイルス感染症に関して(主に大阪府HP(リンク)枚方市HP(リンク)から)、直近1週間(5/20~5/26)の枚方市居住者の新規感染者は798人(前週970人)で、前週から約2割減少しました。

 

大阪府全体のこの1週間(5/20~5/26)の新規感染者数は18,158人(前週20,746人)で、約1割程度の減少でした。今後の増減の指標となる「実効再生産数」(>1なら増加、<1なら減少)の直近の値(リンク)大阪府で0.91(東京0.92、全国0.91)で、前週の大阪0.97(東京0.95、全国0.97)からさらに低下しつつあり、ゆっくりですが減少傾向はしばらく続きそうです。しかし大阪府下でまだ1日あたり2500-3000人の感染者が出ており、これは去年夏の第5波のピークより依然として高いレベルにあることに留意する必要があります。

一方、現況下の重症者数は、17人(前週19人)、1週間の新規死亡者は26人(前週20人)でした。重症者、死亡者とも、横ばい状態で推移しています。

 

その他の一般感染症について、「大阪府感染情報センター」報告から(5/16~5/22)、北河内地区において多いものは以下の順でした。

①感染性胃腸炎(150人)

②咽頭結膜熱(20人)

③溶連菌感染症(17人)

④突発性発疹(15人)

 

一般感染症(コロナ以外)の全体数がGW明け以後、増加傾向にあります(95→160→207例)。先週から特に急増したのは感染性胃腸炎(95→150人)で、この増加分(+55)だけで全体の1週間の増加分(+47)を超えるレベルです(すなわち、感染性胃腸炎だけが急増していることになります)。季節外れの胃腸炎の増加なので、あくまで一過性のものではないかと思われます。


2022-05-19 感染症情報(新型コロナウイルス含む):更新しました

新型コロナウイルス感染症に関して(主に大阪府HP(リンク)枚方市HP(リンク)から)、直近1週間(5/13~5/19)の枚方市居住者の新規感染者は970人(前週752人)で、前週から約3割増加しました。

 

大阪府全体のこの1週間(5/13~5/19)の新規感染者数は20,746人(前週21,670人)で、ごくわずかに減少、実質的には横ばいです。今後の増減の指標となる「実効再生産数」(>1なら増加、<1なら減少)の直近の値(リンク)大阪府で0.97(東京0.95、全国0.97)で、前週は大阪で1.44を記録したばかりですが、1前後に落ち着きました。GW中の人流増加によりGW明けの感染急増が予想されていましたが、今のところそのような状況にはないようです。ただし沖縄では過去最多の感染レベルで推移し医療ひっ迫が起こっており(リンク)、大阪府でも今後同じような状況になっても不思議ではなく、引き続き個々の感染対策は継続していく必要があります。

一方、現況下の重症者数は、19人(前々週20人)、1週間の新規死亡者は20人(前週21人)でした。大阪府は、コロナ死亡者数が全国最多であり(国全体の死者数の1/6が大阪)、本日、5000人を突破したとのことです(リンク)。

 

その他の一般感染症について、「大阪府感染情報センター」報告から(5/9~5/15)、北河内地区において多いものは以下の順でした。

①感染性胃腸炎(95人)

②溶連菌感染症(21人)

③咽頭結膜熱(19人)

④突発性発疹(13人)

 

GW明けで全体の報告数が増えてきました。溶連菌感染症、咽頭結膜熱(アデノウイルスによる)が急増し、4位の突発性発疹も先週より報告数は増えています(10→13人)。いずれも、発熱が主体で、新型コロナウイルス感染症との鑑別が難しい疾患になるため、当面、我々医療機関にとっても注意が必要で悩ましい状況が続きそうです。


2022-05-12 感染症情報(新型コロナウイルス含む):更新しました

(2週ぶり更新です)新型コロナウイルス感染症に関して(主に大阪府HP(リンク)枚方市HP(リンク)から)、直近1週間(5/6~5/12)の枚方市居住者の新規感染者は752人(前週529人、前々週861人)でした。前週はGW期間中のため少ない報告となりましたが、前々週と比べても減少しています。ただし以下の様に、大阪府全体または国レベルでは既に増加に転じたことが明確になっており、枚方市でも今後は増加に転じると見られます。

 

大阪府全体のこの1週間(5/6~5/12)の新規感染者数は21,670人(前週13,014人、前々週20.358人)で、GW期間中だった前週(4/29~5/5)とは比較困難ですが、前々週と比べても増加に転じています。今後の増減の指標となる「実効再生産数」(>1なら増加、<1なら減少)の直近の値(リンク)大阪府で1.44(東京1.21、全国1.28)とGW空けてから急上昇しており、第6波の収束を待たずに、第7波が始まったようです。GW明けのリバウンド、とも言える状況であり、今後、感染者数の急増加が予想されます。

一方、現況下の重症者数は、20人(前々週25人)、1週間の新規死亡者は21人(前週23人、前々週43人)で、当面はこのまま減少傾向が続き、コロナ感染者増加から2-3週後に、重症者、死亡者が増えることが予想されます。まだまだコロナとの付き合いは長引きそうです。 

 

その他の一般感染症について、「大阪府感染情報センター」報告から(5/2~5/8)、北河内地区において多いものは以下の順でした。

①感染性胃腸炎(69人)

②突発性発疹(10人)

③咽頭結膜熱(7人)

 

GW期間と重なり全体の報告数は少なめです。2週前に、大阪府全体で急増加したRSウイルス感染症ですが、その後の増加は見られず(49→45→29人)、北河内地区でも増加の兆しはありません。一過性の限定的な増加だったと思われます。