感染症情報(新型コロナウイルス含む)

毎週木曜更新:お休み時は除きます

2020-08-13 感染症情報(新型コロナウイルス含む):更新しました

新型コロナウイルス感染症に関して(主に大阪府HP(リンク)枚方市HP(リンク)から)、直近1週間(8/7~8/13)の枚方市居住者の新規感染者は29人で、2週続けてわずかに減少しています(33→31→29人)。29人のうち報告時点では無症状5人・軽症24人です。高校生2人が陽性(共に軽症)でしたが、小・中学生や未就学児の感染例はゼロでした。

 

大阪府全体の直近1週間の新規感染者数は、+1,214人(計6,355人)と、約2か月振りに1週間当たりの報告数が減少に転じました(1300→1214人)。感染者数に関してはピークの時期を迎えた可能性があります。一方、医療体制に影響する指標(先週比)は、①報告時の重症者数は11人(0.84%)→12人(0.99%)と微増、死亡者数は3→8人に増加、60歳以上の高齢者数は187人(14.4%)→256人(21.1%)に増加、となり、いずれも悪化傾向が進んでいます。実際の重症者数(人工呼吸器使用例)も、大阪府は54人(8月12日時点)と1週間で2倍となり、既に東京都の21人をはるかに上回っており、医療体制への負荷が強まっています(リンク)。最近は、家庭内や学生寮内での感染拡大が増加しています。高齢者は特に、密な空間を避け、感染しないよう、ご自身も周囲も意識して行動する必要があります。また、連日の猛暑で、熱中症にも最大限の注意が必要です。東京都では、昨日8月12日の熱中症による搬送例が223人で、同日の新規コロナ感染者数222人と同レベルとなっています(リンク)。

 

その他の一般感染症について、「大阪府感染症情報センター」の報告(8/3-8/9)から、北河内地区で多いものは以下の順です。

①感染性胃腸炎:30例 ②突発性発疹:11例 ③溶連菌感染症:10例

全体数は67例で、前週比4割以上の減少です(117→67例)。お盆休みに入った医療機関からの報告が少なかった可能性があり、おそらく来週はさらに減少すると思われます。


2020-08-06 感染症情報(新型コロナウイルス含む):更新しました

新型コロナウイルス感染症に関して(主に大阪府HP(リンク)枚方市HP(リンク)から)、直近1週間(7/31~8/6)の枚方市居住者の新規感染者は31人と、前週の33人からほぼ横ばいでした。本日8月6日に、無症状の未就学児1人の報告がありましたが、これは、同居家族2人(20代の男女:両親と思われます)からの感染です。市内での未就学児の感染は、3月22日の1人(両親からの家族内感染)以来4か月ぶりで、10歳未満の子どもは、感染リスクが他の年代に比べて極めて低く、感染するなら同居の大人からがほとんど、と言えます。また、今週、10代の感染者は3人、全員高校生以上で、小中学生はゼロでした。

 

大阪府全体の直近1週間の新規感染者数は、+1,300人(計5,141人)と、先週(7/24~7/30)の1,075人から+20%の増加でした。これまで毎週2倍ずつ増加していた状況からはペースダウンといえます。医療体制に影響する指標に関して、①報告時の重症者数は11人(0.84%)で、先週の5人(0.46%)から増加、②死亡者数は3人(70代1人、80代2人)で、先週の3人から横ばい、③60歳以上の高齢者数は、187人(14.4%)で、先週の108人(10%)から増加、となりました。数字的には徐々に悪化しています。大阪府下で人工呼吸器使用例も増加しており、医療体制への負荷も増しつつあるようです(リンク)。子ども若者は無症状か軽症とはいえ、やはり高齢者は要注意です。感染拡大を阻止するためにすべきことは、基本的なことですが、①3密をさけ、ソーシャルディスタンスを保つ、②手洗い・手指消毒をこまめに行う、ということです。また、最近は、家庭内感染も増えており、密な空間での会食中に感染が広がりやすいことが指摘されています(リンク)。これは、新型コロナウイルスのやっかいな特徴の一つで、中々対応が難しいですが、特に高齢者がいるご家庭では、食事中も密にならない状況とし、会話を控える、あるいは時間をずらして食事する、等の対応を考慮すべきです。

 

その他の一般感染症について、「大阪府感染症情報センター」の報告(7/27-8/2)から、北河内地区で多いものは以下の順です。

①感染性胃腸炎:54例 ②突発性発疹:22例 ③溶連菌感染症:15例

全体数は117例で、4連休前の2週前レベルに戻っています(111→88→117例)。約半数が下痢・嘔吐などの胃腸炎です。


2020-07-30 感染症情報(新型コロナウイルス含む):更新しました

新型コロナウイルス感染症に関して(主に大阪府HP(リンク)枚方市HP(リンク)から)、直近1週間(7/24~7/30)の枚方市居住者の新規感染者は33人と、前週の18人から約2倍となりましたが、市内の高校生以下の子どもの感染者はゼロでした。感染者数の急増の最大の理由は、PCR検査体制が充実し、感染者と接触が疑われば無症状でもどんどん検査しているからです。前週に、生徒1人、教師1人の陽性が報告された東香里中の続報ですが、学校全体で354人(当初予定の430人から減少)のPCR検査が完了し全て陰性であり、昨日7月29日から無事に登校が再開されています(リンク)。また、枚方市では、他の中学校での感染事例はなく、さらには、保育園・幼稚園・小学校内での感染事例はゼロです(市内の小学生以下の子どもの感染は3月22日の家族内感染事例以後、4か月以上ありません)。

一方、牧野本町の消防署職員に陽性者が出たとのことで、同署で23人のPCR検査が行われています(リンク)。

 

大阪府全体の直近1週間(7/24~7/30)当たりの新規感染者数は、+1,075人(計3.841人)と、先週(7/17~7/23)の574人からほぼ倍増しました。しかしうち98.7%(1,061人)が軽症または無症状です。問題となるのは、医療体制のひっ迫度に関連する、①重症者数、②死亡者数、③重症化しやすい高齢者数、といった指標です。この1週間で、①診断時点での重症者は、今週は6人で、先週の5人から横ばいです。②死亡者は3人(80代、60代、50代、いずれも基礎疾患あり)でした。大阪府内の死亡者は6月12日以来となり、この1週間で3人の死亡は急増といえます。③60歳以上の感染者は108人/1075人(10.0%)で、この割合は1週前の45人/574人(7.8%)からやや上昇しています。今後、これらの数字が持続的に増えてくれば医療体制への影響も出てくる可能性があります。

 

以上のように、対策をしっかり立てて守るべきは高齢者であり、少なくとも子ども世代にとってこの時期に警戒すべきは、熱中症です。気象庁では、梅雨明け間近となり、この週末の西日本での厳暑への警戒を呼び掛けています(リンク)。急に暑くなるときに最も熱中症になりやすく注意が必要です。

 

その他の一般感染症について、「大阪府感染症情報センター」の報告(7/20-7/26)から、北河内地区で多いものは以下の順です。

①感染性胃腸炎:39例 ②溶連菌感染症:16例 ③突発性発疹:14例

4連休の期間でもあり総報告数は今週は減少しています(111→88例)。