感染症情報(毎週木曜更新:お休み時は除きます)

2018-07-12 北河内地区(枚方・寝屋川・交野・四条畷・大東・門真・守口)の感染症情報:更新しました

今回の「大阪府感染症情報センター」の報告(7/2-7/8)によると、北河内地区で報告数の多いものトップ5(インフルエンザ以外)は、

①感染性胃腸炎②溶連菌感染症③ヘルパンギーナ④手足口病⑤突発性発疹

でした。今回は感染症全体の報告数自体が減り(455→388例)、上位5疾患で先週より増加したのは手足口病のみで、それもほぼ横ばいレベル(48→50例)でした。急増すると思われたヘルパンギーナも減少しています(80→54例)。しかし、当院外来ではここ最近、ヘルパンギーナ、手足口病、溶連菌感染症、アデノウイルス感染症、RSウイルス感染症など多彩な感染症の児が受診しており、また病児保育利用者も多い状態が続いています。大阪府全体でみると、RSウイルス感染症が急増し(72→122例)、去年以上に速い立ち上がりであり今後広がる可能性が十分考えられ注意が必要です。


2018-07-05 北河内地区(枚方・寝屋川・交野・四条畷・大東・門真・守口)の感染症情報:更新しました

今回の「大阪府感染症情報センター」の報告(6/25-7/1)によると、北河内地区で報告数の多いものトップ5(インフルエンザ以外)は、

①感染性胃腸炎②溶連菌感染症③ヘルパンギーナ④手足口病⑤咽頭結膜熱

でした。先週は、地震の影響?もあってか報告数が減少したヘルパンギーナと手足口病ですが、いずれも今回は急増しています(ヘルパンギーナ:31→80例、手足口病:25→48例)。いずれも毎年夏季に流行する疾患で、暑さの到来と共に、本格的な流行が始まったようです。しかし、例年なら手足口病といえば発疹は手足に限局し、胸腹部や背部にはほとんど出ないのが特徴なのですが、昨年度あたりから体幹部に発疹を伴うタイプが目立ち始め、今年はさらにその傾向が強く、むしろ手足の発疹は薄かったり少なかったりで診断が難しい例が多い印象です。ちなみに先週、地震があったのにもかかわらず増加していた疾患のうち、溶連菌は今週わずかに増加(87→88例)、みずぼうそうは減少(23→18例)でした。