感染症情報(新型コロナウイルス含む)

毎週木曜更新:お休み時は除きます

2022-01-20 感染症情報(新型コロナウイルス含む):更新しました

新型コロナウイルス感染症に関して(主に大阪府HP(リンク)枚方市HP(リンク)から)、直近1週間(1/14~1/20)の枚方市居住者の新規感染者は1203人(前週366人)と、始めて1週間で1000人超となりました。1/20の一日だけで303人と、前週1週間の366人に匹敵するレベルです。市内の保育園の休園や小中学校の学級閉鎖も相次いでいます。

 

大阪府全体のこの1週間(1/14~1/20)の新規感染者数は+30,255人で、前週の+7713人から1週間で約4倍となり、1日あたり感染者数も3日連続5000人超となっており、超ハイペースの感染拡大が続いています。また、現況下の重症者数は17人となり、前週の6人から3倍となりました。新たに本日、基礎疾患のない20代男性が重症となっています。1週間の新規死亡者は+6人で、感染者数に比較すると低いレベルですが、前週の3人から倍増しています。当面の感染者数の爆発的増加により、重症者数・死亡者数ともに、今後かなり増えそうです。

 

今後の増減の指標となる「実効再生産数」(>1なら増加、<1なら減少)の直近の値(リンク)は大阪府で2.6(東京2.4、全国2.3)となりました。徐々に下がりつつあるものの、1以上が続く限りは感染拡大が続く状況で、今後どこまで増えるのか、全く想像ができません。

 

その他の一般感染症について、「大阪府感染情報センター」報告から(1/10~1/16)、北河内地区において多いものは以下の順でした。

①感染性胃腸炎(207人)

②溶連菌感染症(9人)

③突発性発疹(8人)

 

感染性胃腸炎が一般感染症全体(245人)の8割超を占め、2位の溶連菌感染症の20倍以上と、感染性胃腸炎が圧倒的に多い状況が続いています。インフルエンザは、北河内地区で2人(大阪府全体で5人)で、流行の兆しは全くありません。

 


2022-01-13 感染症情報(新型コロナウイルス含む):更新しました

新型コロナウイルス感染症に関して(主に大阪府HP(リンク)枚方市HP(リンク)から)、直近1週間(1/7~1/13)の枚方市居住者の新規感染者は366人(前週94人、前々週15人)と、9月上旬以来の300人超えとなりました。1/13だけで1日98人であり、数日内に1日の過去最高だった119人(2021-8-29)を超えるのは確実で、さらにその数倍に達する可能性もあります。

 

大阪府全体のこの1週間(1/7~1/13)の新規感染者数は+7713人で、前週の+1159人から1週間で約7倍と急拡大が続いています。1/13だけで1日2452人で、こちらも1日の過去最高だった3001人(2021-9-1)を超えるのは確実です。一方、現況下の重症者数は6人で、この1週間の新規重症者は+5人、新規死亡者は+3人と、いずれも感染者数に比較すると低いレベルです。

今後の増減の指標となる「実効再生産数」(>1なら増加、<1なら減少)の直近の値(リンク)は大阪府で3.8(東京3.9、全国3.8)となりました。当面は、過去最高レベルの感染拡大状況が続くのは確実です。一方で、実効再生産数レベルでは、すべにピークを超えて下がりつつあります(全国のピークは、1月9日の5.76)。全国レベルで「1」を超えたのが12月3日で、約1か月でピークに達して下がりだしたので、単純計算では、これから1か月かけてようやく「1」を下回ると予想されます。言い換えれば、これから少なくとも1か月は感染拡大が続くことを覚悟する必要があり、これまでに見られなかった、様々な社会的混乱が起こりそうです。オミクロン株の特徴として、重症化はしにくいとされていますが、当面の感染者数の爆発的増加により、重症者数・死亡者数ともに、今後かなり増えそうです。

 

その他の一般感染症について、「大阪府感染情報センター」報告から(1/3~1/9)、北河内地区において多いものは以下の順でした。

①感染性胃腸炎(161人)

②手足口病(13人)

③RSウイルス感染症(10人)・溶連菌感染症(10人)

 

まだ一部冬休み期間で報告数自体は少な目ですが、一般感染症全体(214人)に占める割合は、感染性胃腸炎が75%と流行はまだ継続中です。3位の溶連菌感染症は前週から2.5倍(4→10人)となり、大阪府全体でも2倍以上(24→54人)と増えてきています。溶連菌は、発熱と咽頭痛が主訴で、症状からはコロナと見分けつきにくいのが難点です。インフルエンザは、北河内地区で1人(大阪府全体で4人)と限られており、、当面の流行はないでしょう。 


2022-01-06 感染症情報(新型コロナウイルス含む):更新しました(2週ぶりの更新です)

新型コロナウイルス感染症に関して(主に大阪府HP(リンク)枚方市HP(リンク)から)、直近1週間(12/31~1/6)の枚方市居住者の新規感染者は94人(前週15人、前々週13人)と、一挙に増えてきました。1/3に1日13人と2桁を超え、1/6に1日37人と急増中です。1日30人超は、9月17日以来、4か月振りです。

 

大阪府全体のこの1週間(12/31~1/6)の新規感染者数は+1159人で、前週の+253人から1週間で約4倍、前々週の+129人からは2週間で約10倍、と急増中です。特に1/6に1日505人と驚異的なスピードで増えています。大阪府で1日500人超は、9月23日以来で、やはり4か月ぶりです。一方、現況下の重症者数は1人で、新規死亡者数はゼロでした。

今後の増減の指標となる「実効再生産数」(>1なら増加、<1なら減少)の直近の値(リンク)は大阪府で2.96(東京2.91、全国3.1)でした。第4・第5波でも「2」を超えたことはなかったのですが、今回、既に「3」レベルと、驚くべき早さで感染拡大が広がっています。既に感染爆発が起こっている欧米と同様に、今回の第6波が過去最大の感染者数となるのは間違いないとみられます。一方で、府内の新規死亡者の報告は11/26を最後に1か月以上ゼロ、新規重症者の報告も11/18以降1人であり、重症化はほとんど起こっていませんWHOも、オミクロン株は肺まで到達せず、鼻や喉にとどまるため、デルタ株までのような肺炎を起こして重症化するリスクは低い、という声明を出しています(リンク)これは、オミクロン株にかかっても、単なる「カゼ症状(咳、鼻水、発熱)」程度であり、ことさら感染すること自体を恐れる必要はなさそうです。オミクロン株は従来株に比べて感染力は桁違いに高いものの重症化リスクは桁違いに低いことから、コロナ対策の考え方を大きく変える必要がありそうです。マスコミの報道も「感染者数」一辺倒で、恐怖をあおっているように感じますが、ここは冷静に、「重症リスクはかなり低い」という事実がもっと広く理解されてもよいと感じます。もちろん、当面は、感染対策の基本である、手指消毒・手洗い、不織布マスクの装着、部屋の換気、を継続すべきなのはこれまでと変わりありません。

 

その他の一般感染症について「大阪府感染情報センター」報告から(12/27~1/2)、北河内地区において多いものは以下の順でした

①感染性胃腸炎(135人)

②RSウイルス感染症(15人)

③溶連菌感染症(13人)

 

年末年始の期間であり医療機関の多くがお休みのため、報告数は全体に低いですが、一般感染症全体(185人)に占める割合を見ると、感染性胃腸炎が73%と他を圧倒しています。インフルエンザは、大阪府全体で1人で、これまでのところインフルエンザ流行の兆しはありません。