感染症情報(新型コロナウイルス含む)

毎週木曜更新:お休み時は除きます

2024-07-25 感染症情報:更新しました

今週の、「大阪府感染情報センター」の報告から(7/15~7/21)、北河内地区の定点医療機関から報告数の多い一般感染症(インフルエンザ・コロナ含まず)は以下の順でした。

①手足口病 ②感染性胃腸炎 ③溶連菌感染症 ④ヘルパンギーナ

 

上位の顔ぶれは変わりませんが、報告数としてはいずれも前週から減少しました。高止まり状態だった手足口病もようやく峠を越えたようです(281→247人)。

 

新型コロナは、北河内地区で前週比1.6倍に増加し、拡大中です。夏休みに入りましたが、当面は流行が広がりそうです。

 

当院の状況ですが、今週7/22月~7/25木曜までで、手足口病22人、感染性胃腸炎13人、新型コロナ6人、溶連菌感染症5人、ヒトメタウィルス感染症3人、RSウイルス感染症2人、アデノウイルス感染症1人、ヘルパンギーナ1人、でした。


2024-07-18 感染症情報:更新しました

今週の、「大阪府感染情報センター」の報告から(7/8~7/14)、北河内地区の定点医療機関から報告数の多い一般感染症(インフルエンザ・コロナ含まず)は以下の順でした。

①手足口病 ②感染性胃腸炎 ③溶連菌感染症 ④ヘルパンギーナ

 

手足口病は高止まり状態がまだ続いています。その他上位の顔ぶれは変わりありません。

 

大阪府全体では、新型コロナは前週比約1.5倍、2週間で2倍以上となっています。沖縄では大きな流行が始まっており、全国に流行か拡大する可能性があります。

 

当院の状況ですが、今週7/16火~7/18木曜までで、手足口病15人、感染性胃腸炎8人、新型コロナ5人、溶連菌感染症1人、ヘルパンギーナ1人、でした。


2024-07-11 感染症情報:更新しました

今週の、「大阪府感染情報センター」の報告から(7/1~7/7)、北河内地区の定点医療機関から報告数の多い一般感染症(インフルエンザ・コロナ含まず)は以下の順でした。

①手足口病 ②感染性胃腸炎 ③溶連菌感染症 ④ヘルパンギーナ

 

手足口病はわずかに増加に転じ(225→234人)、ピーク状態を維持した状態で推移しています。先週急増した水ぼうそうは大きく減少し(6→43→10人)、予想どおり一過性の局地的流行であったと考えられます。

 

大阪府全体では、新型コロナは前週比約1.5倍、インフルエンザとマイコプラズマは前週比約2倍と、急増しています。この夏はこの3疾患が同時に流行する様な状況となる可能性もあります。

 

当院の状況ですが、今週7/8月~7/11木曜までで、手足口病16人、感染性胃腸炎14人、溶連菌感染症2人、新型コロナ2人、ヘルパンギーナ1人、アデノウイルス感染症1人、でした。