感染症情報(新型コロナウイルス含む)

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2021-06-17 感染症情報(新型コロナウイルス含む):更新しました

 新型コロナウイルス感染症に関して(主に大阪府HP(リンク)枚方市HP(リンク)から)、直近1週間(6/11~6/17)の枚方市居住者の新規感染者は30人で前週の46人から減少しました。この4週間の増減は、48→37→46→30人で、停滞しつつも緩やかに減少しつつあります。この1週間の死者数は3人でした。公表されている子ども(中学生以下の通園通学児)の新規感染者はゼロでした。

 

大阪府全体のこの1週間(6/11~6/17)の新規感染者数は、+720人で、前週(+1067人)から約33%減少しました。感染者数は順調に減少しています。また、この1週間の死者数は66人で、前週(119人)から45%減少しました。一方、40代2人、50代2人の死亡があり、この4人中3人が基礎疾患のない方です。また、大阪府では初めての、20代の死亡例が報告されています(基礎疾患の有無は調査中となっています)。重症者数に関しては、大阪府基準による重症者は122人(国の基準だと189人)で、前週(189人)から35%減少しています。死者数、重症者数とも減少が進み、医療体制の負担も改善しつつあります。

今後の増減の指標となる「実効再生産数」(>1なら増加、<1なら減少)の直近の値は大阪府で0.76となりました。緊急事態宣言が予定通り6月20日に解除となりますが、リバウンドを少しでも和らげるためにも、引き続き感染対策をしっかりとることと、65歳未満へのワクチン接種を早急に進めることがカギになります。

 

その他の一般感染症について、「大阪府感染情報センター」報告から(6/7~6/13)、北河内地区において多いものは以下の順です。

①感染性胃腸炎(23%増) 

②RSウイルス感染症(前週比25%減)

③溶連菌感染症(69%増) 

 

RSウイルス感染症から感染性胃腸炎にトップが交代しました。当院周辺でも下痢・嘔吐・腹痛を訴える胃腸炎症状の児が増えています。また、4月5月でRSウイルス感染症にかかった児は、しばらく気管支や肺のダメージが残るため、その次に別の感染症にかかった際も、咳や痰が長引く、といったケースが多くなっています。


2021-06-10 感染症情報(新型コロナウイルス含む):更新しました

 新型コロナウイルス感染症に関して(主に大阪府HP(リンク)枚方市HP(リンク)から)、直近1週間(6/4~6/10)の枚方市居住者の新規感染者は46人で前週の37人から7週ぶりに増加しました。一部の医療機関でクラスターが出た影響と思われ、新たな流行の可能性は低いと思われます。この1週間の死者数は2人でした。公表されている子ども(中学生以下の通園通学児)の新規感染者はゼロでした。

 

大阪府全体のこの1週間(6/4~6/10)の新規感染者数は、+1067人で、前週(+1438人)から約25%減少しました。感染者数は順調に減少しています。また、この1週間の死者数は119人で、ゆるやかに減少傾向が続いています(200→179→135→119人)。この中には、50代で3人の死亡があり、うち1人は基礎疾患のない方です。重症者数に関しては、大阪府基準による重症者は189人(国の基準だと270人)で、前週の200人からこちらもゆるやかに減少しています。6月以後、毎日の新規の重症者が1ケタが続いています。

今後の増減の指標となる「実効再生産数」(>1なら増加、<1なら減少)の直近の値は大阪府で0.81となりました。このままの緩やかな減少ペースでいくと、緊急事態宣言期限の6月20日頃は、大阪府の週当たり感染者数700-800人程度(1日あたり100人程度)になると予想され、宣言解除はかなり厳しいのではと予想されます。

 

その他の一般感染症について、「大阪府感染情報センター」報告から(5/31~6/6)、北河内地区において多いものは以下の順です。

①RSウイルス感染症(前週比43%減) 

②感染性胃腸炎(14%減) 

③咽頭結膜熱(89%増) 

 

RSウイルス感染症は北河内地区では減少モードに入りました。一方で咽頭結膜熱が増えています。当院近隣でもRSウイルス感染症は減少しています。最近目立つのは、(1)発熱・咳・鼻水が長引くといったRSウイルスとよく似た症状だが、RSウイルス等の検査は陰性の疾患と、(2)嘔吐・下痢・腹痛が主症状の感染性胃腸炎、が増えてきています。


2021-06-03 感染症情報(新型コロナウイルス含む):更新しました

新型コロナウイルス感染症に関して(主に大阪府HP(リンク)枚方市HP(リンク)から)、直近1週間(5/28~6/3)の枚方市居住者の新規感染者は37人で前週の48人から減少しました。減少傾向はやや鈍化しています。一方、この1週間の死者数はゼロでした。ゼロとなるのは7週間ぶりです。公表されている子ども(中学生以下の通園通学児)の新規感染者は2人(小学生2人)で、いずれも濃厚接触者なく、休校措置もとられていません。

 

大阪府全体のこの1週間(5/28~6/3)の新規感染者数は、+1438人で、前週(+2276人)から約4割減少しました。感染者数は順調に減少しています。また、この1週間の死者数は135人で、減少傾向は鈍いながらも続いています(200→179→135人)。この中には、40代50代で9人の死亡があり、うち4人は基礎疾患のない方です。重症者数に関しては、大阪府基準による重症者は200人(国の基準だと300人)で、前週の270人からこちらもゆっくりですが減少しています。6月に入って今のところ毎日の新規の重症者が1ケタとなっており、今後、医療ひっ迫状況も徐々に改善に向かうと思われます。

今後の増減の指標となる「実効再生産数」(>1なら増加、<1なら減少)の直近の値は大阪府で0.71となりました。緊急事態宣言期限の6月20日までに、できるだけ感染者数、重症者数を減らすべく、各自の感染対策をしっかり継続する必要があります。

 

その他の一般感染症について、「大阪府感染情報センター」報告から(5/24~5/30)、北河内地区において多いものは以下の順です。

①RSウイルス感染症 ②感染性胃腸炎 ③溶連菌感染症 

 

この順位は2か月以上、変化がありません。RSウイルス感染症は北河内地区ではほぼ横ばいですが(152→160人)、大阪府の他地域では増加が止まらず、全体では約2割増でした(801→976人)。大阪府の発表によると、RSウイルスの統計を取り始めた2012年以後で、過去最高の報告数を更新したとのことです(リンク)