感染症情報(新型コロナウイルス含む)

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2021-12-02 感染症情報(新型コロナウイルス含む):更新しました

新型コロナウイルス感染症に関して(主に大阪府HP(リンク)枚方市HP(リンク)から)、直近1週間(11/26~12/2)の枚方市居住者の新規感染者は1人(前週5人)でした。お隣の寝屋川市では、先週に続いて1週間の感染者数はゼロでした(交野市は2人)。

 

大阪府全体のこの1週間(11/26~12/1)の新規感染者数は+99人で、前週(+101人)とほぼ同じレベルです。重症者数は1人まで減少(前週7人)で、死亡者数は2人でした(前週2人)。

今後の増減の指標となる「実効再生産数」(>1なら増加、<1なら減少)の直近の値(リンク)は大阪府で0.99(東京0.99、全国1)でした。人口の多い地域で上昇傾向があり、注意が必要です。ワクチンの効果が半年程度で弱くなることや、新たな変異種オミクロン株が今後急速に国内で広まる可能性があることから(南アフリカでは11月の7割がオミクロン株であったという報道あり、リンク)、近いうちに国内第6波が始まるのは避けられないと思われます。

 

その他の一般感染症について、「大阪府感染情報センター」報告から(11/22~11/28)、北河内地区において多いものは以下の順です。

①感染性胃腸炎

②手足口病

③RSウイルス感染症

 

感染性胃腸炎の増加が続いており(110→138→173人)、今年1年間で最多となりました。当院でも半数以上の子どもが嘔吐下痢の症状で受診されています。一方、先週一旦増加していた手足口病は再び減少しています。本来は初夏に流行する病気ですので、気温が下がれば終息に向かうと思われます。気になるのは、一旦終息したはずのRSウイルス感染症がゆっくりと増加していることです(4→10→14→18人)。夏場に大流行したので、今回は局地的な小流行にとどまるのではないかと考えています。インフルエンザは、大阪府全体で1人(南河内地区)でした(前週はゼロ)。当面の流行はなさそうです。


2021-11-25 感染症情報(新型コロナウイルス含む):更新しました

新型コロナウイルス感染症に関して(主に大阪府HP(リンク)枚方市HP(リンク)から)、直近1週間(11/19~11/25)の枚方市居住者の新規感染者は5人(前週3人)でした。10月下旬から5週連続で、感染者数が一桁です。お隣の交野市、寝屋川市では、この1週間、感染者数ゼロでした。枚方市内でも週間ゼロ、という状況が来るかもしれません。

 

大阪府全体のこの1週間(11/19~11/25)の新規感染者数は+101人で、前週(+141人)からさらに約3割減少しました。重症者数は7人(前週10人)で、死亡者数は2人でした(前週4人)。

今後の増減の指標となる「実効再生産数」(>1なら増加、<1なら減少)の直近の値(リンク)は大阪府で0.79(東京0.82、全国0.75)で、減少傾向が続いています。当面は感染の収束状況が続きそうですが、諸外国の例を見ても、感染再拡大が始まると急激なペースで増加する点に注意が必要です。

 

その他の一般感染症について、「大阪府感染情報センター」報告から(11/15~11/21)、北河内地区において多いものは以下の順です。

①感染性胃腸炎

②手足口病

③ヘルパンギーナ

 

先週に一旦減少となった手足口病は再び増加となりました(103→128人)。定点あたり報告数は4.92と警報レベルの5に近く、峠は越えたもののもうしばらく収束までには時間がかかると思われます。手足口病より多いのが感染性胃腸炎で、当院でも、手足口病のほか、嘔吐や下痢、腹痛といった症状を訴える児が増えています。インフルエンザは大阪府全体でゼロでした(前週は3例)。当面の流行はなさそうです。


2021-11-18 感染症情報(新型コロナウイルス含む):更新しました

新型コロナウイルス感染症に関して(主に大阪府HP(リンク)枚方市HP(リンク)から)、直近1週間(11/12~11/18)の枚方市居住者の新規感染者は3人(前週6人)でした。1週間のうちゼロの日が5日あり、1人の日と2人の日が1回ずつでした。また、死亡者は今週もゼロでした。

 

大阪府全体のこの1週間(11/12~11/18)の新規感染者数は+141人で、前週(+243人)から約4割減と大きく減少しました。重症者数は10人(前週12人)で、死亡者数は4人でした(前週9人)。

今後の増減の指標となる「実効再生産数」(>1なら増加、<1なら減少)の直近の値(リンク)は大阪府で0.92(東京0.94、全国0.94)で、前週とほぼ同レベルです。このままなんとか1以下のレベルが続くのが理想ですが、他の多くの国で感染再拡大が起きており、日本もいずれ来るであろう第6波を想定し感染対策は継続する必要があります(波自体は小さなものかもしれません)。

 

その他の一般感染症について、「大阪府感染情報センター」報告から(11/8~11/14)、北河内地区において多いものは以下の順です。

①感染性胃腸炎

②手足口病

③ヘルパンギーナ

 

手足口病は前週比3割減(152→102人)で、前週の1位と2位が入れ替わりました。大阪府全体でも、手足口病が今季初めて減少となりました。ヘルパンギーナも同様に減少しており、ようやく峠を超えたと思われます。

当院周辺でも、手足口病とヘルパンギーナは、ゆっくりと減少しつつあります。また、インフルエンザは、大阪府全体で3例(全て三島地区)の報告がありました(前週は4例)。当面の流行はないと思われます。