感染症情報(新型コロナウイルス含む)

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2022-09-29 感染症情報(新型コロナウイルス含む):更新しました

新型コロナウイルス感染症に関して、今週から始まった「全数届出の見直し」により、枚方市内感染者の報告数が発表されなくなったため、今後は大阪府からの報告のみを元に情報をまとめることとします(主に大阪府HP(リンク)から)。

 

大阪府全体のこの1週間(9/23~9/29)の新規感染者数は23,984人(前週33,590人)で、約3割弱の減少となりました。今後の増減の指標となる「実効再生産数」(>1なら増加、<1なら減少)の直近の値(リンク)大阪府で0.92(東京0.91、全国0.87)で、当面はゆるやかな減少状況が続くと思われます。現況下の重症者数は25人(前週35人)と減少傾向が持続し、1週間の新規死亡者は44人(前週86人)とこちらは前週から半減しました。現状は第7波は収束しつつあると言えます。

 

その他の一般感染症について、「大阪府感染情報センター」報告から(9/19~9/25)、北河内地区において多いものは以下の順でした。

①感染性胃腸炎(47人)

②手足口病(33人)

③RSウイルス感染症(28人)

④ヘルパンギーナ(9人)

 

この週は祝日が2日あった(9/19, 9/23)こともあり、一般感染症の報告数自体が前週より約35%減少(206→133例)したため、各感染症も多くが前週より減少しています。その中で、1位の感染性胃腸炎は前週より増加(38→47人)しており、季節が変化する中、今後増流行が始まる可能性があります。当院では、相変わらず、ヒトメタニューモウイルス感染症が最多で、次いでRSウイルス感染症、ヘルパンギーナです。ヒトメタニューモウイルスの流行の持続で、検査キットが入手困難になっており、疑わしいのに検査ができない、といった状況も生まれています。


2022-09-22 感染症情報(新型コロナウイルス含む):更新しました

新型コロナウイルス感染症に関して(主に大阪府HP(リンク)枚方市HP(リンク)から)、直近1週間(9/16~9/22)の枚方市居住者の新規感染者は1563人で、前週(2322人)から約3割超の減少となりました。当院でも、新学期開始直後に続いた子どもの感染者の一過性の急増もなくなり、感染者数は減少してきています。

 

大阪府全体のこの1週間(9/16~9/22)の新規感染者数は33,590人(前週46,951人)で、約3割弱の減少となりました。今後の増減の指標となる「実効再生産数」(>1なら増加、<1なら減少)の直近の値(リンク)大阪府で0.79(東京0.85、全国0.79)で、当面は減少状況の流れが続くと思われます。現況下の重症者数は35人(前週40人)と減少傾向が持続し、1週間の新規死亡者は86人(前週94人)とこちらも減少が続いています。第7波は着実に収束に向かっている様子です。

 

その他の一般感染症について、「大阪府感染情報センター」報告から(9/12~9/18)、北河内地区において多いものは以下の順でした。

①RSウイルス感染症(75人)

②手足口病(65人)

③感染性胃腸炎(38人)

④ヘルパンギーナ(13人)

 

RSウイルス感染症は2週続けて増加し(52→70→75人)、次に、手足口病が続いていますが、大阪府全体では、これが逆転して1位手足口病、2位RSウイルス感染症となりました。今後北河内地区でも来週あたり逆転する可能性があります。当院では、ヒトメタニューモウイルス感染症が最多で、次いでRSウイルス感染症、ヘルパンギーナがみられますが、今週は溶連菌感染症も目立ち始め、一部の保育園では小流行もあるようです。


2022-09-15 感染症情報(新型コロナウイルス含む):更新しました

新型コロナウイルス感染症に関して(主に大阪府HP(リンク)枚方市HP(リンク)から)、直近1週間(9/9~9/15)の枚方市居住者の新規感染者は2322人で、減少傾向が続いていますが減少スピードは鈍化しているようです(5551→3711→2526→2322人)。一方で、市内小中学校で学級閉鎖が相次いでおり、そこから家族全員が感染するといった事例がまだ多くみられます。

 

大阪府全体のこの1週間(9/9~9/15)の新規感染者数は46,951人(前週60,035人)で、約2割超の減少となりました。今後の増減の指標となる「実効再生産数」(>1なら増加、<1なら減少)の直近の値(リンク)大阪府で0.84(東京0.86、全国0.83)で、前週よりやや上向いていますが、当面は減少局面が続くと思われます。現況下の重症者数は40人(前週52人)と減少傾向が持続し、1週間の新規死亡者は94人と、横ばいが続いていた状況からようやく減少に転じました。

 

大阪府では、感染状況および医療ひっ迫状況が改善されたため、9月14日から、「医療非常事態宣言」が解除され、いわゆる大阪モデルも赤信号から黄信号に変更となっています(リンク)。しかし、当面はワクチン接種の推進や日々の感染対策の継続は必要とされています。

 

その他の一般感染症について、「大阪府感染情報センター」報告から(9/5~9/11)、北河内地区において多いものは以下の順でした。

①RSウイルス感染症(70人)

②手足口病・感染性胃腸炎(同数、53人)

④ヘルパンギーナ(11人)

 

RSウイルス感染症は前週まで緩やかに減少していましたが今回は増加に転じ(92→66→52→70人)、依然として最も多い感染症です。一方、手足口病は、着実に増加しています(37→37→53人)。当院では、ヒトメタニューモウイルス感染症が最も多く、次いでRSウイルス感染症、ヘルパンギーナが多い状況です。