全国の病児保育施設が一堂に集まる、今年度の全国病児保育研究大会が7月15・16日に香川県高松市で開催され、当院からはスタッフ4人が参加しました。運営委員として参加した去年の大阪大会はまだ記憶に新しいのですが、すでにそれから早1年となりました。
大会会頭である、西岡敦子先生の、「私たちはここにいる、必要とするあなたのそばに。」という思いを込めて取り組む、病児保育や地域子育て支援センターのお話や、参議院議員であり小児科専門医でもある、自見はなこ先生の、真の「こども中心の社会」を実現するために、真摯に政治活動を続けているお話が大変印象に残りました。また、病児保育を通した「育児賛歌」を高らかに唱える、大川洋二会長の強いリーダーシップのもと、安心安全な育児支援の充実に向けて、全国病児保育協議会の活動がさらに多方面に広がっていることが実感されました。
当院の「病児保育室くるみ」からも一演題を発表しました。「病児保育室くるみ」も来年で開設50周年を迎えますが、熱気にあふれた素晴らしい大会のもと、全国から集まる参加者との交流から多くの学びと刺激をいただき、改めて、地元枚方で頑張ろう!という思いを強くしました。
最後に、香川大会に関わられた運営委員の皆様、大変お疲れさまでした。大会の大成功、改めて感謝とともにお祝い申し上げます。
枚方市香里ケ丘の小児科 保坂小児クリニック