2024-05-02 感染症情報:更新しました
今週の、「大阪府感染情報センター」の報告から(4/22~4/28)、北河内地区の定点医療機関から報告数の多い一般感染症(インフルエンザ・コロナ含まず)は以下の順でした。
①溶連菌感染症 ②感染性胃腸炎 ③RSウイルス感染症 ④手足口病
溶連菌感染症が前週に続きトップでした。RSウイルス感染症は4割近く減少し(103→63人)、峠を越えたようですが、一方で手足口病が3割以上増加し(15→20人)、今後大きな流行となる可能性があります。
インフルエンザ(41→27人)、新型コロナ(150→122人)とも減少しました。インフルエンザは終息に向かっています。
当院の状況ですが、今週4/30火~5/2木曜までで、手足口病5人、感染性胃腸炎5人、RSウイルス感染症3人、アデノウイルス感染症3人、溶連菌感染症3人、ヘルパンギーナ3人、でした。インフルエンザ、新型コロナとも今週はゼロになりました。