2025-06-05 感染症情報:更新しました
今週の、「大阪府感染情報センター」の報告から(5/26~6/1)、北河内地区の定点医療機関から報告数の多い一般感染症(インフルエンザ・コロナ含まず)は以下の順でした。
①感染性胃腸炎 ②溶連菌感染症 ③伝染性紅斑(りんご病)
溶連菌感染症が前週から2倍以上に急増したため(31→65人)、前週2位だったりんご病は3位となりましたが、りんご病自体もまだ増加しており高いレベルで高いレベルで推移しています。りんご病流行に関する注意喚起が大阪府から出ています(リンク)。妊婦さんが感染すると、胎児への影響があり特に注意が必要です。
当院の状況は、今週6/2月~6/5木の期間、アデノウイルス咽頭炎16人、感染性胃腸炎12人、溶連菌感染症2人、手足口病2人、りんご病1人、百日咳1人、マイコプラズマ感染症1人、でした。アデノウイルス陽性の児が急増しています。