感染症情報2025年第26週

2025-07-03 感染症情報:更新しました

今週の、「大阪府感染情報センター」の報告から(6/23~6/29)、北河内地区の定点医療機関から報告数の多い一般感染症(インフルエンザ・コロナ含まず)は以下の順でした。

①感染性胃腸炎 ②手足口病 ③伝染性紅斑(りんご病)④溶連菌感染症

 

手足口病が前週から1.5倍(38→57人)と速いペースで拡大しています。逆にりんご病は約3割の減少となりました(69→51人)。その他で目立つのは、まだ下位ですが、ヘルパンギーナが1.3(21→28人)、RSウイルス感染症が2.7倍(4→11人)、などです。

 

当院の状況は、今週6/30月~7/3木の期間、ヘルパンギーナ14人、手足口病9人、感染性胃腸炎7人、りんご病5人、溶連菌感染症5人、新型コロナ2人、でした。当院周辺ではヘルパンギーナが急拡大し、手足口病と合わせて夏風邪の流行か広がっています。