感染症情報2025年第28週

2025-07-17 感染症情報:更新しました

今週の、「大阪府感染情報センター」の報告から(7/7~7/13)、北河内地区の定点医療機関から報告数の多い一般感染症(インフルエンザ・コロナ含まず)は以下の順でした。

①感染性胃腸炎 ②ヘルパンギーナ ③伝染性紅斑(りんご病)④手足口病

 

先週急上昇したヘルパンギーナ含めて、りんご病、手足口病が上位ですが、報告数は前週から大きな変化はありませんでした。

 

当院の状況は、今週7/14月~7/107の期間、ヘルパンギーナ15人、感染性胃腸炎11人、手足口病9人、インフルエンザA3人、新型コロナ3人、りんご病3人、溶連菌感染症2人、アデノウイルス感染症1人、でした。先週に地域で小流行のあったインフルエンザは、今週は市内の小学校で3件の学級閉鎖が報告されました。今週末から夏休みに入るため、一旦学校での流行は止むので、今後の拡大の可能性は低いとみています。