2025-07-24 感染症情報:更新しました
今週の、「大阪府感染情報センター」の報告から(7/14~7/20)、北河内地区の定点医療機関から報告数の多い一般感染症(インフルエンザ・コロナ含まず)は以下の順でした。
①感染性胃腸炎 ②ヘルパンギーナ ③伝染性紅斑(りんご病)④手足口病
報告数でみると、ヘルパンギーナは横ばいで、他の感染症は前週から2,3割減少、という状況でした。感染症全体としては落ち着いた状況、といえます。
当院の状況は、今週7/22火~7/24の期間、ヘルパンギーナ9人、新型コロナ5人、感染性胃腸炎4人、りんご病3人、アデノウイルス感染症3人、溶連菌感染症2人、手足口病2人、RSウイルス感染症1人、マイコプラズマ感染症1人、でした。先週見られたインフルエンザの学級閉鎖も、夏休みに入りなくなりました。一方、新型コロナが少し増えてきています。ただし子どものコロナは軽症で、発熱が数日続いて治る、といったケースがほとんどです。