2025-09-25 感染症情報:更新しました
今週の、「大阪府感染情報センター」の報告から(9/15~9/21)、北河内地区の定点医療機関から報告数の多い一般感染症(インフルエンザ・コロナ含まず)は以下の順でした。
①感染性胃腸炎 ②RSウイルス感染症 ③伝染性紅斑(りんご病) ④溶連菌感染症
週初めに祝日があったため、一般感染症および新型コロナにおいては、報告数は前週より少なくなっています。一方で、インフルエンザは前週より倍近く増えました(36→67人)。大阪府全体としてインフルエンザ流行期入りの目安である定点あたり報告数1人を超えたため、府から注意喚が発出されました(リンク)。
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一方で、市内の学級閉鎖に関しては、インフルエンザは2件、新型コロナはゼロと、前週より減少しています。
当院の状況は、今週9/22月~9/25木の期間、RSウイルス感染症9人、新型コロナ6人、感染性胃腸炎4人、ヘルパンギーナ2人、伝染性紅斑(りんご病)1人、手足口病1人、でした。RSウイルス感染症が大きな流行になりつつあるようです。