2025-10-02 感染症情報:更新しました
今週の、「大阪府感染情報センター」の報告から(9/22~9/28)、北河内地区の定点医療機関から報告数の多い一般感染症(インフルエンザ・コロナ含まず)は以下の順でした。
①感染性胃腸炎 ②RSウイルス感染症 ③伝染性紅斑(りんご病) ④溶連菌感染症
一般感染症では順位は変わりなく、報告数も小幅な変化でした。一方で、前週に流行開始基準を超えたインフルエンザは、今週は減少に転じ(67→49人)、大阪府全体でも微増で、まだ大きな流行につながる兆しはありません。また新型コロナは2週連続の減少となり、一旦終息にむかっているようです。
一方で、市内の学級閉鎖に関しては、インフルエンザ、新型コロナ各1件にとどまってます。
当院の状況は、今週9/29月~10/2木の期間、感染性胃腸炎13人、RSウイルス感染症6人、溶連菌感染症1人、ヘルパンギーナ1人、百日咳1人、伝染性紅斑(りんご病)1人、でした。RSウイルス感染症は減少、胃腸炎は増加しています。