2025-10-09 感染症情報:更新しました
今週の、「大阪府感染情報センター」の報告から(9/29~10/5)、北河内地区の定点医療機関から報告数の多い一般感染症(インフルエンザ・コロナ含まず)は以下の順でした。
①感染性胃腸炎 ②RSウイルス感染症 ③伝染性紅斑(りんご病) ④溶連菌感染症
一般感染症の報告数は、順位は変わらないものの、感染性胃腸炎は約2割増加、りんご病は約2割減少し、RSウイルス感染症と溶連菌感染症は横ばいでした。
インフルエンザは北河内地区では14%の増加でしたが、大阪府全体では4割近い増加となり、少し流行の兆しが出てきています。また新型コロナは2週連続の減少となり、一旦終息にむかっているようです。
市内の学級閉鎖に関しては、インフルエンザで3件ありました。
当院の状況は、今週10/6月~10/9木の期間、RSウイルス感染症5人、感染性胃腸炎4人、ヘルパンギーナ3人、溶連菌感染症1人、ヒトメタウイルス感染症1人、インフルエンザA型1人、でした。