感染症情報2025年第43週

2025-10-30 感染症情報:更新しました

今週の、「大阪府感染情報センター」の報告から(10/20~10/26)、北河内地区の定点医療機関から報告数の多い一般感染症(インフルエンザ・コロナ含まず)は以下の順でした。

 

①感染性胃腸炎 ②RSウイルス感染症 ③溶連菌感染症 ④咽頭結膜熱

 

一般感染症の報告数では、RSウイルス感染症の増加が継続しており、前週から約1.4倍、2週間で約2倍近く増えています(47→63→88人)。

全国的に流行が始まったインフルエンザは北河内地区でも増加が顕著で、前週から約1.6倍、2週間で約3倍となりました(80→173→275人)、市内の学級閉鎖も広がっています。

 

当院の状況は、今週10/27月~10/30木の期間、インフルエンザA型17人、RSウイルス感染症5人、感染性胃腸炎3人、新型コロナ1人、でした。インフルエンザの流行が本格的に始まっています。