日本産科婦人科学会が子宮頸がんワクチンの早期再開を求める声明

日本産科婦人科学会HPより:リンクはこちら  

宮頚がんワクチン(HPVワクチン)は、女性に増加している子宮頸がんを予防する画期的なワクチンです。日本では現在、無料の定期接種ワクチンですが、HPVワクチン接種の後、体に異変を生じた一部の方の存在が広く報道され、積極的勧奨が中止となりました。以後4年経過しましたが、このワクチンと体の異変との因果関係は医学的に全く証明されず、むしろそれを否定する研究結果が多くでています。一方、英国や豪州などHPVワクチンを早期に導入した国では、前癌病変の減少が証明されています。また、WHO(世界保健機関)は、全ての国がHPVワクチンを導入すべきとしており、日本を名指ししてHPVワクチンが事実上ストップしていることは過ちであると警告しています。

当院も、HPVワクチンは、他のワクチンと同じく大切で是非接種しておいて欲しいワクチンと考えています。そのため、当院院長は自身の子どもにHPVワクチンを接種しましたし、希望されたお子様にも接種してきましたが、体の異変を訴える人はこれまで皆無です。HPVワクチンをしていれば子宮頸がんを防げたのに、という悲劇を少しでも減らしたいと思っています。対象となるお子様(小学6年~高校1年までの女子)は、是非接種をご検討ください。

 

枚方市香里ケ丘の小児科 保坂小児クリニック